Ambient Assisted Living Technologies for Aging Well: A Scoping Review
自立だけでなく,社会的なつながりを保つ役割もある
高齢化による身体の問題に対処するために研究されている
老化 > 体が衰える > 一人での生活が困難になる,というロジック
高齢化が進む > 体が衰える人が増える > 自立が困難な人の割合が増える
一人で生活できない人の支援をICT技術で行う
自立した生活に焦点を当てると,認知症の検出などが重要になる
軽度な認知症の支援が目的意識にある
認知症患者向けの研究自体はされているが,軽度な人向けは不十分
多くの高齢者(1/5)が経験している
適切な支援ができれば苦痛が和らげられる
特に認知症は効果的な対処法がない
AALで少しでも支援ができると良い
特に在宅での支援を受けられることが重要?
僕の研究は介護用としたが,施設ではなく各居住者への適応が重要かも
世代の話
AAL関係の研究の変遷を語っている
対象が干渉を感じるか否かが結構重要そう
unobtrusively
受容性
利用者に受け入れてもらえるかどうか?
最後の方の議論が気になる
老化を単なる病気と同一視するのではなく,他の面にも目を向ける
高齢者がAALを求めるニーズを広く理解する
単に安全などのために解決策を用意するのではダメ
高齢者の社会的関係や意思が背後にある
介護は彼我の間に力関係の変化をもたらす
高齢者自身が解決策に心理的抵抗を覚えるかもしれない
被介護の状態に抵抗があるかも
The solutions often fail to understand the context within which these “needs” are experienced (e.g., availability of support vs. isolation), the preferences of the person (e.g., feelings of stigmatization vs. feelings of mastery), and the impact on everyday life (e.g., changes in power relationships between
person and caregiver).
このサーベイ論文自体が少し古く,実態とは異なる説明かも
研究の方向性は必ずしも老化の悪影響に焦点を置いたものではないかもしれない
すでに解決されているかも
研究目的の視点として気にかけた方が良い